自主講座「アートサロン」2023年秋冬講座のご案内
2021年4月からスタートした「アートサロン」、2023年秋冬講座のご案内です。新入会員の方には活動に参加する良いチャンスです。ぜひご検討下さい。
講座名:「アートサロン」
講師名: Mme Catherine Lemaître カトリーヌ・ルメートル先生
プロフィール: 編集者、翻訳家、フランス語教師(東京日仏学院、FLE)。芸術史が専門で、日本文化に関する記事、訳書など多数。
[スケジュール]
原則第4月曜日夜 2023年10月23日、11月27日、12月26日、2024年1月29日、2月26日、3月25日の計6回。
時間:19:00-21 :00までの2時間
形態:ズームを使ったオンライン講座。
募集人数:18名
[申し込み方法]
世話人の北村知士(はるひと) さん harukita7@gmail.com 宛てにメールでお申込み下さい。
申し込みと支払い期限:2023年9月11日から30日まで。定員に達し次第、締切ります。
参加費と振込先:全6回 ¥9,000 (zoom使用料込)をALFIのゆうちょ銀行口座に一括支払い。中途払戻し不可。
[授業の進め方とアピールポイント]
芸術・工芸・建築などに興味ある参加者たちと芸術に関する議論・意見交換を深めることが本講座の目的です。毎回先生が芸術や美術館などのテーマに関する記事・資料・クイズ等を事前にメールで参加者に送り、参加者はクイズの回答を準備して臨みます。記事を読むこと自体が結構ハードで、インターネットなどを使ったリサーチが必要なことがあります。しかし参加者が積極的に発言や質問をすることにより、サロンが活性化されます。
秋冬期に予定されているテーマ:
(1) actualités :
– Alphonse Mucha au grand palais immersif (discussion sur l’art immersif)
– L’art et l’intelligence articificielle
– Art contemporain : Rétrospective Mark Rothko à la Fondation Vuitton
– La Révolution cubiste au Centre national des arts, Tokyo
(2) sujets généraux:
les symboles dans l’art, textes par des critiques d’art, etc.
参考:春夏期(2023年4月―9月)の内容:
4月 アムステルダム国立美術館で開催中の「フェルメール展」に因んで、フェルメールに関する記事 (D.Bétard) の読解とクイズ。
5月 参加者全員による、お好みの「室内画」のプレゼンテーション(~6/26)。
6月 「美術館で写真撮影する人と美術館の新たな関係性」についての記事 (S.Appiotti) およびクイズ。
7月 「美術館での細部撮影の功罪」についてのラジオ講演 (D.Arasse) のヒアリングおよびクイズ。
8月 フランスの「Japan Expo 2023」で、何故ベルばらは日本でヒットしたかをPinon がビデオで解説。そのヒアリングおよびクイズ。
9月 メッツ・ポンピドゥーセンターで開催中の 女流画家 Suzanne Valadon の展覧会がテーマ。クイズ及び参加者お好みの女流画家の紹介。